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2011年06月 アーカイブ

農業の国際化

養豚・養鶏のように、もっぱら輸入飼料に依存して生産を行なっていても、それらはすべて国内生産にカウントされるため、実態以上に自給率が高くあらわれてきます。


第二に、カロリー自給率の数字があります。


これは畜産物についても飼料段階にさかのぼってカロリー・ベースでの自給率を算出したものであり、実質的にどれだけの熱量が国内で自給されているかを示します。


これによると、日本のカロリー自給率は70年の60%から87年の49%へと低下しています。


・・・つまり、日本農業はいまや国民の必要カロリーの半分以下しか供給していないのです。


ちなみに、欧米各国についてこれをみると、85年にはアメリカ127%、イギリス77%、フランス128%、西ドイツ93%等となっており、日本の49%という水準がいかに異常であるかがはっきりします。


第三に、穀物自給率の数字があります。


・・・いうまでもなく、穀物は食料のなかではもっとも基礎的で、人間の生存に不可欠な農産物ですから、これも自給度を測る重要な指標となります。

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