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2011年04月 アーカイブ

都市づくりとイメージ 8

成田の国際空港に一番近い東京のターミナルは箱崎です。


箱崎に事業所があれば東関東自動車道路を使って成田に簡単に行けます。


場合によっては、京葉道路を使っても成田に行けます。


おまけに箱崎には非常に立派なバスターミナルがあります。


箱崎から羽田に行くのも比較的簡単です。


箱崎は見方によっては、一番国際的な窓口になる拠点です。


そこへ日本IBMは自分から出ていきました。


箱崎に拠点があれば、箱崎から混雑する道路を通って都心の事務所に行く必要がなくなるのです。


直接外国からの情報を受け止められるアンテナ基地としては絶好の場所です。


それと同じように、地方を商売にする企業、あるいは地方団体の出先は、羽田にオフィスを構えた方が都心にオフィスを構えるよりもはるかに良いかもしれません。


たとえば農協連合会のオフィスが羽田にあれば、地方からのお客さんは飛行機を降りればすぐに連合会に行けます。


また逆に食品や工業製品を取り扱う会社は、ここに本社があれば、地方をお客さんとするには便利です。


そうなればホテルもここに数多くつくられるでしょう。


場合によっては県の出先事務所も羽田にあった方が良いですね。

都市づくりとイメージ 9

羽田空港が沖合に移り、余った土地が企業に提供されれば、大変魅力のあるオフィス街になるでしょう。


港、品川、大田区の臨海埋立地にはモノレールが走っています。


この東京モノレールは次第に、羽田空港と東京都心部を結びつける航空旅客のための電車というよりも、沿線の住宅地やオフィス街にサービスする電車に変わりつつあります。


もうすでに八潮に住宅団地ができていますし、東京流通センターもオフィス的機能や展示場機能を強めています。


近い将来、天王洲に新しくオフィス街ができて、ここにも駅ができます。


そうなるとモノレールは完全にオフィス街をつなぐ通勤電車になります。


したがって、羽田に行く旅客を運ぶモノレールの機能は低下してしまいます。


その代替の鉄道の可能性を探してみましょう。


田町から貨物線と新幹線の引込線が大井のターミナルにまできています。


そのうち貨物線を少し延ばすと羽田に入れることができます。


つまりJR貨物線を有効に利用せよということです。


これは羽田と東京を結ぶ非常に良い鉄道になります。


昔のモノレールが果たしていたのと同じ役割をするでしょう。


このJRの貨物線を旅客化したとき、田町に旅客取り扱いのホームをつくらなければなりません。


もしそれができれば、羽田空港のターミナルから都心まで十分ちょっとくらいで行けるようになります。


そうなれば羽田のオフィスは都心に大変近くなります。


もしモノレール沿いにオフィス街が次々とできれば、このような提案もそれほど非現実的とはいえなくなってくるでしょう。

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