ごみ処理問題とリサイクル
こんにちは。
ごみ処理問題とリサイクルについての話です。
ある市では、ごみ処理を違う市に委託して処理しています。
この委託料金を節約する方法は、いうまでもなくごみの減量に努めることです。
同市の工場への搬入量を1トンでも減らせば、確実に1万4900円の節約につながります。
そこで同市ではリサイクルトナーを推進するなどしてごみ減量に積極的に取り組んできましたが、主要なものとしては次の2つの対策が実施されてきました。
第一は、有価物の集団回収の奨励で、現在は町会、子供会などの実施団体に回収量に応じてキロ当たり4円の奨励金を出しています。
集団回収の活動実績をみると、89年度の実施団体数が306というのは、人口28万人の都市としてはかなり多く、回収量も各品目で増えており、その総量は年8000トンに近づいています。
同じ89年度に市が同市が工場に搬入したごみ量(一般収集分)はおよそ7万4000トンだったので、これに対する集団回収量の比率は10・6%にも達しています。
これは全国的にみても抜群の好成績となりました。
また、これは経済的にいっても、1億1700万円近くもの焼却委託料の節減となっており、市が集団回収団体に支出する3100万円余りの奨励金を差しひいても市にとっては8500万円余りの節減になっています。